【設定メモ】モモの過去
- mam
- 8月16日
- 読了時間: 2分
20話目を書き終えた。ずっと「モモは男女ともにモテる」と示してきたが、まさにそういうことです。彼は男女問わず良い夢を見させることで美味い夢にありつけるので、自制しないと大変なことになる。人間は自分よりもずっと欲深く、危険であることを実体験で知っているので今はそんなことはしない。数日に一度のペースでそっと地上で幸薄そうな人間を(言葉や態度、ときにはカラダで)酔わせて良い夢を与えています。
なぜアオには黙っていたいのかというと、まあ良心の呵責というか、がきんちょだと思っているから。そしてもしそれを知られたら、アオと育ててきた信頼関係が崩れるかもしれない、あるいは「罪人」としての罪が重くなるかも、とかですかね。おそらく。一応おこさまには見せたくないなと思っているかんじです。
そのうち書こうと思いますが、それ以外にも地上に知り合いがいる。事情を知っている知り合いに食材を分けてもらったりしています。料理をふるまうことで口説き落としたりもしてきたので料理がうまいとか、色々な隠れた設定が増えていきそうで私も面白いです。
逆にアオは根っこの設定をわざとぼんやりさせています。未知なる存在というか、あまり微細にガチガチな設定を決めてしまうと動かしづらくなりそうなので、彼は「月に住んでいる夢の案内人であるうさぎ少年」というところにとどめておきたいです。

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