【設定メモ】眠りの隣の話
- mam

- 7 日前
- 読了時間: 3分
[episode35]眠りの隣 について少し語ろうと思う。
初めて、書き出しをモモの主観にしてみました。これはチャッピーからの提案でした。確かにずっと俯瞰で綴っていたので、もしかしたら入り込みづらさがあるかもしれないなと思いまして。確かにこんなに本数書いたわりにはまだキャラクターの人となりがそこまで出ていない気がするもんなぁ。
「モモがいないとうまく眠れない」
アオのセリフ。一瞬、そこにちょっとした依存性を感じるかもしれないけれど、それはずぶずぶな感じではなく、お互いが長く「ひとり」だったのに、今はモモとう相方の存在を認めているというニュアンスなので、実はそれほど甘い発言でもない。モモにとっても、まったく違う道を歩いていたアオがそういう発言をするのは「ふたりの暮らしに馴染んでいるのか」くらいの感じ方。糖度は低い。
しかしながら、確かにバディとしてのふたり(二匹?)の距離はかなり近くなっている。恋愛のような甘さは足りなくても、存在を認めていること、それが日常になっていることが結構重要です。
そして、ナチュラルにふたりは寄り添って眠るわけですが、モモは地上の人間の欲をたくさんみて感じてきているし、自分がその対象になることもままあった。性別としては普通にオスなので、欲のない無性の生き物というわけではない。じゃあ(別に同性がどうってことではなく)アオに欲を向けても不思議ではないわけですが、なんと言ってもアオは完全にお子様でその知識もほぼない、ぼんやりと「人間にはそういう接触の仕方がある」くらいの認識。たとえばモモに口説かれるようなことがあっても照れたり慌てたりましてや理解の上で受け入れたりはないだろうな〜と思うと、モモにとっては意味がないことなんだろう。
お互いがお互いに「溺れる」ようなことがなく、二人で並んで立っているのが、個人的に「バディ」の理想の関係値。相手が自分をしっかり認識していて、時には頼り頼られ、でも相手の意思を尊重する。そういう間柄としてふたりを育てていきたいなあと思っています。
モモは普通にアオのこと、可愛いなとは思ってます。でも自分がかつて交流してきた欲深い人間たちとは明らかに違うものとして見ていますね。だから、たとえばアオのことを傷つけるような対象が今後現れたら、全力で守ると思います。神聖な存在として。バディだけどその辺は従者のような立ち位置でも良い。…アオはモモにとって推しなのか?(笑)
かたやアオはモモのこと、同じく可愛いなと思っていそう。アオにとってはバクの見た目のほうがしっくりきている可能性ある。そのせいかぴったりくっついて眠るのも他の意味がないのだと思われます。やっぱり第三者のツッコミがないと永遠に何も起きない二人になってしまう(笑)今後設定も色々変化?進化?させていこうと思っています。












![[episode35]眠りの隣](https://static.wixstatic.com/media/114c79_36843c1ed46d4afab96ca5f1ec659166~mv2.png/v1/fill/w_298,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/114c79_36843c1ed46d4afab96ca5f1ec659166~mv2.webp)
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![[episode34]秋風の残響](https://static.wixstatic.com/media/114c79_afef7b36deeb4c9ca730c1647ad4a125~mv2.png/v1/fill/w_298,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/114c79_afef7b36deeb4c9ca730c1647ad4a125~mv2.webp)
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