【制作進捗】チャッピーとの対話が面白い
- mam
- 7月8日
- 読了時間: 3分
更新日:7月10日

5話まで書いたところ。成果としてはまちまち。3話はわりとほぼそのまま使えたけれど、4話目は端的すぎてかなりテキストを追加して全体調整をしている。世界観をもって2千文字程度と指示を出しているので仕方ないかもしれないけど、話をもう少し深掘りしたい。というわけで、5、6話目は「2千文字程度の指定は軽く読めるから」というもともとの指示があるけれど、もう少し内容を深めるように「文字数はあまり気にせず、夢主の人柄や記憶のドラマを深掘りした内容を追加してほしい」というニュアンスでプロンプトを入れています。
アオとモモについては色々深掘りできる間口を広げてきているけれど、アオの「任務」についての部分はさらっとしすぎているようにも思う。次はもう少しエピソードに内容をもたせて試してみようかな。
自分の中での理解を深めるために、まずは「任務」まわりの短編をいくつか重ねています。読んでいただくと、「任務」のイメージがしやすい内容になっているかと思います。チャッピーと話している中で、同じ「任務」でもそれぞれに役割があると良いねってかんじになっていて、ざっくりといえばモモはアオよりも視野が広く、アオが任務(夢主の記憶内)に意識がいっているところでも、モモはその夢主のほかの記憶や、または夢主に関わりの深い人物からの記憶の干渉にまで気が付きやすい… みたいなところが見えてきました。設定自体は自分で作っているものの、こういう設定で〜と教えておくとそれに付随した新たな要素を提案してくれる。チャッピーとの創作は、そういう新鮮さがあるのが面白いのかもしれない。
やはりAIは指示(プロンプト)の技術が必要だと感じる。
生成系のAIだとどうも「AIは全知全能」みたいな崇め方をする人もまだ多い気がするけど、そうではなく、前提の情報をかなりしっかりと伝えること、その上で指示も具体的かつ明確にすることが大切だと思う。そしてさらに編集の技術も必要なので、自分にとってはトレーニングにもなりそう。
もしこれから同じようにチャッピーはじめAIと一緒に創作をしてみようという方は、始める前に大前提となる設定をしっかり固めることをおすすめします。そこがゆらゆらしているとわりととんでもない提案をされます(笑)「我の創作、いかようにも面白くしてくれたまへ」というかんじなら気にならないかもしれないけど、私は自分が生み出した基本設定を根本から変えられるのは抵抗があるので、オタクの推し語り(しかも酔っ払ってやるめんどくさいやつ)くらい語った。この子はねこういう子でね…ていうのをしっかり語っておかないと思ったような作品にならないと思います!
引き続き、創作・制作上で気がついたこと、メモしておきたいことはこちらの「制作風景」カテゴリで報告したいと思います。「制作風景」、昔で言えば同人誌の中にちょいちょい挟んであるフリートークみたいなものです。
自分の作品について語るのってほんと楽しいんですわ…
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