

キャラクター名付け裏話
バックグラウンドを見せていくほうが面白いよねと思うので、チャッピーと相談したふたりの名前案を公開していこう。 一話目の段階で、チャッピーは主人公を「アオ」、お供のバクを「モモ」として話を進めてきたので、私はそれをそのまま受け入れたのですが、そうだ、モモが実は人間男性の姿にな...
7月23日


つぶやき キャラメイクが楽しい
モモに餌付けされて食いしん坊に育つアオ 作品を、そしてキャラを、自分に馴染ませていくためにスマホで落書きをするのが好きです。なんせチャッピーによって自分がもともと考えていたところからキャラ自体も肉付けされていくので、だいぶ人間味?というか「生きてる」感が強まってきて嬉しいで...
7月23日
![[episode09]あの日と同じ雪が降る(前編)](https://static.wixstatic.com/media/114c79_fd8a67c44a544e7b95648b11be7c1771~mv2.png/v1/fill/w_332,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/114c79_fd8a67c44a544e7b95648b11be7c1771~mv2.webp)
![[episode09]あの日と同じ雪が降る(前編)](https://static.wixstatic.com/media/114c79_fd8a67c44a544e7b95648b11be7c1771~mv2.png/v1/fill/w_299,h_225,fp_0.50_0.50,q_95,enc_avif,quality_auto/114c79_fd8a67c44a544e7b95648b11be7c1771~mv2.webp)
[episode09]あの日と同じ雪が降る(前編)
夢の世界に降り立つと、アオはすぐに空気の重たさを感じた。季節は冬。川べりの河原。枯れ草が風に揺れて、遠くからは夕暮れの電車の音がかすかに聞こえる。 「誰もいないみたいだな」 モモがバクの姿から人間の姿へと変わる。冷えた空気を一度深く吸い込み、ゆっくりと吐き出した。...
7月21日


【制作風景】episode7のあと
グルメ系のドラマやアニメ作品が好きです。たとえば「孤独のグルメ」はブルーレイボックスをコレクションしているくらい好きだし、アニメでは「異世界食堂」「異世界居酒屋」なんかは繰り返し見ているほど好きです。美味しいものを得たときの感動とか、美味しいもので人の人生が豊かになる、と私...
7月21日
![[episode08]あの夏の背に触れて](https://static.wixstatic.com/media/114c79_b01f79331e1443c6b469f9a13089f97b~mv2.png/v1/fill/w_332,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/114c79_b01f79331e1443c6b469f9a13089f97b~mv2.webp)
![[episode08]あの夏の背に触れて](https://static.wixstatic.com/media/114c79_b01f79331e1443c6b469f9a13089f97b~mv2.png/v1/fill/w_299,h_225,fp_0.50_0.50,q_95,enc_avif,quality_auto/114c79_b01f79331e1443c6b469f9a13089f97b~mv2.webp)
[episode08]あの夏の背に触れて
夕暮れが、坂道を金色に染めていた。 蝉の声が遠くからこだまし、電線の向こうには雲の切れ間から覗く青空がまだ残っている。 制服の襟に触れながら、夢主の少年──昴(すばる)は、ひとり佇んでいた。 ここは彼の記憶の中。 地上で彼は今、事故による昏睡状態にある。命の終わりが近づき、...
7月16日
![[episode07]月のキッチンにて](https://static.wixstatic.com/media/114c79_2fcbff6423f9408c8fa5222edeaf9b11~mv2.png/v1/fill/w_332,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/114c79_2fcbff6423f9408c8fa5222edeaf9b11~mv2.webp)
![[episode07]月のキッチンにて](https://static.wixstatic.com/media/114c79_2fcbff6423f9408c8fa5222edeaf9b11~mv2.png/v1/fill/w_299,h_225,fp_0.50_0.50,q_95,enc_avif,quality_auto/114c79_2fcbff6423f9408c8fa5222edeaf9b11~mv2.webp)
[episode07]月のキッチンにて
月の空に、金色の光がさしていた。 窓の外に広がるのは、静かなクレーターと銀色の砂丘。風もなく、音もなく、ただ光だけが優しく降りてくる。 アオの住まいは、月の丘の上に建っている。こぢんまりとした石造りの小屋には、薪ストーブとベッド、書きかけの手紙と、本棚がひとつ。それから──...
7月15日
![[episode06]春雷の夜、手を取って](https://static.wixstatic.com/media/114c79_a611bafae7d249a3943b4dc66e8d85ce~mv2.png/v1/fill/w_332,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/114c79_a611bafae7d249a3943b4dc66e8d85ce~mv2.webp)
![[episode06]春雷の夜、手を取って](https://static.wixstatic.com/media/114c79_a611bafae7d249a3943b4dc66e8d85ce~mv2.png/v1/fill/w_299,h_225,fp_0.50_0.50,q_95,enc_avif,quality_auto/114c79_a611bafae7d249a3943b4dc66e8d85ce~mv2.webp)
[episode06]春雷の夜、手を取って
夢の劇場には、誰もいなかった。 カーテンは閉ざされ、照明は落ち、舞台袖にすら人の気配はない。にもかかわらず、その中央にひとり、男が立っていた。背筋を伸ばし、舞台を踏みしめるように。 彼の名は真澄(ますみ)。 30代半ば、舞台俳優として20年近いキャリアを持つベテラン。...
7月14日
![[episode05]ラジオの向こうの君](https://static.wixstatic.com/media/114c79_b49184e00eb8420cae05498b5899f288~mv2.png/v1/fill/w_332,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/114c79_b49184e00eb8420cae05498b5899f288~mv2.webp)
![[episode05]ラジオの向こうの君](https://static.wixstatic.com/media/114c79_b49184e00eb8420cae05498b5899f288~mv2.png/v1/fill/w_299,h_225,fp_0.50_0.50,q_95,enc_avif,quality_auto/114c79_b49184e00eb8420cae05498b5899f288~mv2.webp)
[episode05]ラジオの向こうの君
その夢の中のラジオスタジオは、深夜三時の空気そのものだった。蛍光灯の明かりが天井からぼんやりと照らし、ブースの外には誰の姿もない。 ガラスの向こう、若い男がひとり座っている。パーソナリティの悠真(ゆうま)──20代半ば、少し長めの前髪が目にかかる細身の青年だ。かすれた声が、...
7月9日


【制作進捗】チャッピーとの対話が面白い
ネグリジェ姿のアオと、ベッド代わりになるときもあるモモ。 5話まで書いたところ。成果としてはまちまち。3話はわりとほぼそのまま使えたけれど、4話目は端的すぎてかなりテキストを追加して全体調整をしている。世界観をもって2千文字程度と指示を出しているので仕方ないかもしれないけど...
7月8日