![[episode25]未完成のキャンバス](https://static.wixstatic.com/media/114c79_9f539aa776144e13bd7a5948588cf797~mv2.png/v1/fill/w_332,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/114c79_9f539aa776144e13bd7a5948588cf797~mv2.webp)
![[episode25]未完成のキャンバス](https://static.wixstatic.com/media/114c79_9f539aa776144e13bd7a5948588cf797~mv2.png/v1/fill/w_299,h_225,fp_0.50_0.50,q_95,enc_avif,quality_auto/114c79_9f539aa776144e13bd7a5948588cf797~mv2.webp)
[episode25]未完成のキャンバス
アトリエの窓から射し込む光が、柔らかく埃を照らしていた。木の床には絵の具が飛び散り、キャンバスの白さが時の流れに黄ばんでいる。 そこに佇むのは、少しくたびれた姿の青年――小林隼人だった。 夢の主の記憶が形作る場所。アオとモモは、その中心に導かれるように立っていた。...
9月1日


【つぶやき】BLについて書き殴る
どのカテゴリにも振り分けられないただの語りは「つぶやき」でするにかぎる(笑) BLというか同性愛の良さについて語りたい。そりゃあ若かりし頃は、ザ・恋愛!というかんじのBLが大好きだったし、いまでも素敵な作品に出会うことがあり、お気に入りの作家さんもいる。その昔は二次創作だっ...
8月26日


[episode24]時計職人と失われた針音
古びた木の扉を開けると、そこは小さな時計屋だった。壁一面に、時を刻むはずの時計たちが静かに並んでいる。奥の工房では、白髪の老人が机に向かい、手元の懐中時計をじっと覗き込んでいた。 「……もう、動かなくなって久しいな」 彼の手にあるのは、若い頃に弟子であり恋人だった青年から贈...
8月26日


【設定メモ】アオの過去、モモとの関わり
[episode23]出会いの予兆 でアオが「ここ」にいる状況説明?みたいなことをしています。月にいて、他には誰もいなくて、神のような存在として(他には誰もいなかったから)月を受け入れて任務を受け入れて暮らしそのものを受け入れてきたアオ。たくさんの夢主を送っているけれど、彼...
8月25日


【うさばく漫画】魔性のバク
漫画も描いてみようと思って。自創作の二次創作っていう楽しい遊びです。時折描いて更新していきます。いや公式発信てことは「作品の補足漫画」ってことになるのかしら。
8月24日


【制作風景】チャッピーからの提案
20話を過ぎて、書きたいとおもっていたネタを大体消化してバリエーションに煮詰まってきたので、チャッピーに「次の話の提案をしてほしい」とお願いしています。傾向もパターン化をしてはいるものの、夢主の設定はわりとバリエーション豊かです。こちらからたくさん構成プロットを書いてそれを...
8月24日


[episode23]出会いの予兆
アオが目を覚ました時には、すでに月にいた。 自分が生まれ育った記憶も、どうしてここにいるのかも分からない。ただ気がつけば、小さな庭と畑、泉を抱いた家で暮らしていた。 庭の畑には月菜が育ち、空腹になればそれを摘んで皿に盛る。味気ないがそれで空腹は満たされ、住処の裏にある泉から...
8月23日


[episode22] The Last Curtain Call
体育館の天井は高く、夏の光がカーテンの隙間から差し込んでいた。 そこは夢の中――だが、19歳の秋人には、まるで昨日のことのように思えた。 高校の文化祭で使った体育館。舞台袖から眺めた景色は、憧れと緊張で胸を震わせた、あの日のままだった。...
8月22日


[episode21]廃墟の遊園地と最後の客
地上へと降りたアオが最初に目を開けたとき、そこは闇に沈んだ遊園地だった。 折れた柵、剥がれたペンキ、風にきしむ観覧車。長く打ち捨てられた場所に、ひとりの老人が立っていた。 背を少し丸めた男は、フェンスに手をかけ、懐かしげに目を細めている。...
8月20日


【設定メモ】モモの過去
20話目を書き終えた。ずっと「モモは男女ともにモテる」と示してきたが、まさにそういうことです。彼は男女問わず良い夢を見させることで美味い夢にありつけるので、自制しないと大変なことになる。人間は自分よりもずっと欲深く、危険であることを実体験で知っているので今はそんなことはしな...
8月16日





![[episode35]眠りの隣](https://static.wixstatic.com/media/114c79_36843c1ed46d4afab96ca5f1ec659166~mv2.png/v1/fill/w_298,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/114c79_36843c1ed46d4afab96ca5f1ec659166~mv2.webp)
![[episode35]眠りの隣](https://static.wixstatic.com/media/114c79_36843c1ed46d4afab96ca5f1ec659166~mv2.png/v1/fill/w_74,h_62,fp_0.50_0.50,q_95,enc_avif,quality_auto/114c79_36843c1ed46d4afab96ca5f1ec659166~mv2.webp)
![[episode34]秋風の残響](https://static.wixstatic.com/media/114c79_afef7b36deeb4c9ca730c1647ad4a125~mv2.png/v1/fill/w_298,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/114c79_afef7b36deeb4c9ca730c1647ad4a125~mv2.webp)
![[episode34]秋風の残響](https://static.wixstatic.com/media/114c79_afef7b36deeb4c9ca730c1647ad4a125~mv2.png/v1/fill/w_74,h_62,fp_0.50_0.50,q_95,enc_avif,quality_auto/114c79_afef7b36deeb4c9ca730c1647ad4a125~mv2.webp)
![[epidode33]月の灯が揺れる夜](https://static.wixstatic.com/media/114c79_41679b0c7ab344559339ff535741ea4b~mv2.jpg/v1/fill/w_298,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/114c79_41679b0c7ab344559339ff535741ea4b~mv2.webp)
![[epidode33]月の灯が揺れる夜](https://static.wixstatic.com/media/114c79_41679b0c7ab344559339ff535741ea4b~mv2.jpg/v1/fill/w_74,h_62,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/114c79_41679b0c7ab344559339ff535741ea4b~mv2.webp)
![[episode32]その日、君に会えたら](https://static.wixstatic.com/media/114c79_e00eb18056ba4bd1ba73587c4cc83441~mv2.jpg/v1/fill/w_298,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/114c79_e00eb18056ba4bd1ba73587c4cc83441~mv2.webp)
![[episode32]その日、君に会えたら](https://static.wixstatic.com/media/114c79_e00eb18056ba4bd1ba73587c4cc83441~mv2.jpg/v1/fill/w_74,h_62,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/114c79_e00eb18056ba4bd1ba73587c4cc83441~mv2.webp)
